現在、各国代表プレイヤーは、インターナショナルマッチに参加していますが、代表戦がないプレイヤー達はじっくり2週間を調整にあてることができます。
現地時間9月9日(月)には、メルウッドでのトレーニングが行われ、その模様の一部はLFC TVで公開されています。
若手からベテランまでが、リラックスした雰囲気で準備をしている姿を見ることができます。
今回のインターナショナルブレイクで、リバプールにとって大きいのは、サディオ・マネとモハメド・サラーがチームに残っていることですね。
特に、サディオ・マネの場合には、夏のオフを短く切り上げているので、コンディション調整には恵みの期間になったことでしょう。
シニアのプレイヤーで言うと、ジェイムズ・ミルナー、ジョエル・マティプ、アダム・ララーナ、シェルダン・シャキリ、さらに前述したサディオ・マネ、モハメド・サラーなどが、メルウッドでのトレーニングに参加しています。
シェルダン・シャキリに関しては、スイス代表参加を辞退してまでリバプールに残ったこともあり、これからにかける意気込みを感じることが出来ます。
代表の試合は、その日程にも違いがあるし、何より大きいのは移動距離ですね。
どんな状態でリバプールへ帰って来るかを見極める必要があります。
リバプールとしては、当然ながらプレミアリーグ第5節のニューカッスル戦に集中して行くでしょうが、そこから中2日でナポリ戦の遠征が待っていることも思慮の内にあることでしょう。
2週間をじっくり調整に使えたプレイヤー達をいかに有効に起用するか。
ここが、大きな鍵を握りそうです。
ナポリ戦も重要な試合ですが、まずは土曜日のニューカッスル戦に集中して、よりメンタリティーを高めて、走って行きたいですね。
メルウッド組から何人がニューカッスル戦で起用されるか。
ちょっと注目してみたいと思います。