プレイヤー 思い出の選手達

Past players~思い出の選手達~スソ

Suso


少しずつですが、折りに触れてかつてリバプールで活躍をした選手達をご紹介していこうと思っています。
第1回目はスティーブ・フィナンのことを取り上げ、今回が2回目です。
スソという一風変わった名前の選手をご存知でしょうか?

当然知ってるぜ!という方々もいらっしゃれば、全然知らないという皆様もおありかと思います。
かつてリバプールに所属したミッドフィールダーで、神童と呼ばれたものでした。
神童と呼ばれるということは若くしてリバプールに入っていたわけであり、スソはスペイン人ですが17歳の若さでリバプールに加わっていました。

まず、スソという名前ですが正式に書くとすればすごく難しくて長い名前になります。
ヘスス・ホアキン・フェルナンデス・サエス・デ・ラ・トーレ
前々からそうですが、さすがの私も覚えられません。

スソは、2010年の夏、当時17歳でカディスCFからリバプールを入りを果たしました。
公式には2010年11月19日にプロ契約を結んだ形です。
リバプールのキャリアで最後の出場となったのは2014年9月23日。
2015年1月17日にはACミランへ完全移籍となりました。

スソはテクニックが極めて高く、前述したように神童と呼ばれていましたので、リバプールでの将来が嘱望されていました。
未来のリバプールを背負う逸材だと私も思っていたのですが、なかなかコンスタントな出番を得られずに移籍。
それでも、スソが見せた輝きは今も目に焼き付いています。

スソの才能が大輪の花を咲かせるのはミランでの活躍ですね。
傑出した数字をも残しており、リバプールがスソを再び獲りに行く!という報道も多々なされました。
もちろん、リバプールが出した際の金額よりも数倍高い市場価値があったわけです。

とにかくミランでのブレイクはすごかった!
リバプールを去った多くの選手は、その後活躍できずに下降する例も多いわけですが、スソの場合にはもしかしたらリバプールを出て大成功をした顕著な例かもしれませんね。
本当に才能あふれる素晴らしい選手であり、リバプールがコウチーニョを出すに至り、スソの呼び戻し報道は過熱したことが思い出されます。
17歳でリバプールの門を叩いたスペインの神童。
もう一度レッズで見たかった選手です。

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