伝統のマージーサイドダービー。
リバプールの街中が熱くなる時ですが、今回はFAカップでの対戦が実現します。
3回戦で当たるのは早いのではないか?
私もそう思いますが、一昨年、2018年1月にも同様のことが起こっていました。
そのときには、リバプールが2-1のスコアで勝利し、4回戦進出を決めており、決勝ゴールを決めたのは1月1日にリバプールのプレイヤーとなったファン・ダイクだったことは印象的な出来事でした。
1月1日にレッズの一員になったといえば、今年であれば南野拓実ですが、同じようなドラマが待っているのでしょうか。
今回のマージーサイドダービーですが、現地時間日曜日にキックオフとなり、その試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったら、ご参照ください。
『リバプール対エバートン戦(FAカップ3回戦)の試合日程や放送予定など 南野拓実のデビューとなるのか!』
マージーサイドダービーといえば、ローカルダービーでありつつ、世界中から注目される一戦ですね。
また、エバートンはつい先日、監督が交代しており、ユルゲン・クロップ監督とカルロ・アンチェロッティ監督という名将対決としても話題になりそうです。
私が注目しているのは、南野拓実の起用法は勿論ですが、やはりリバプールがどんなスタメンを組んでくるのか?という部分です。
シェフィールド戦では、ある程度余裕を持った試合運びが出来ましたが、過密日程が続いており、怪我のリスクを軽減するためにも、数人の入れ替えはあるのではないか。
そう考えております。
また、別の視点で言えば、こういうカップ戦だからこそチャンスを待っているプレイヤーもおり、彼等のモチベーションを無にしたくはありません。
そういった意味で、やはりユルゲン・クロップ監督がチョイスするスタメンには注目ですね。
一方で、そうは言ってもマージーサイドダービーでは負けたくない!という気持ちがあるのも事実でありましょう。
そこをどう考えるか?
今回の試合でのスタメンを見ることで、今シーズンのリバプールが、FAカップにどれほどの比重を置いているかが分かりそうだし、プレミアリーグ優先で!というスタンスが見える可能性もあります。
すべてを取りに行くのか。
それとも一番の目標を最優先にする姿勢を明確にするのか。
いろいろ見てみたいことが多い試合になりそうです。