先ほど、グディソンパークでのマージーサイドダービーが終了しました。
試合結果は、0-1でリバプールが勝利!
このところ、この会場ではドローという結果が続いていましたが、リバプールが貴重な勝ち点3をゲットしています。
決勝ゴールを決めたのは、サディオ・マネで、94分のこと。
まず、このゴールを呼ぶきっかけとなったのは、途中からピッチに入っていたダニエル・スタリッジのプレイでした。
ボックス外でボールを持ったスタリッジは、ドリブルで中央へと位置を移し、そのまま左足でシュート!
このシュートがポストに当たり、はね返ってくるところへ、マネがしっかりと詰めていました。
スタリッジは、あのシーンで、よくシュートを打ったと思うし、何よりそこへ詰めて行ったマネが素晴らしかったと思います。
可能性を読むセンスもそうですが、さすがにマネは初速がすごい。
エバートンのディフェンダーを置き去りにする瞬間のスピードを見せてくれました。
リバプールとしては、何と言っても勝ち点3を得たことが一番重要ですが、これで2試合連続のクリーンシートに。
グディソンパークでのエバートン戦で、クリーンシートを達成したことは、実に大きいのではないでしょうか。
今日は、やはりマネの素晴らしさが輝いていたと思いますが、派手さはなかったものの、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが攻守に効いていたと感じます。
また、ルカクに対しては、センターバックは勿論、よくジョーダン・ヘンダーソンがチェックに行っており、ほとんど自由を与えませんでした。
余談ですが、バークリーがヘンドへ仕掛けたファールについては、非常に危険な角度だったし、個人的には、カードの色が違うように感じました。
怪我をしていてもおかしくない状況だったし、ヘンドが無事であったことで、よしとしたいと思います。
リバプールは、3人の交代枠を使っています。
・82分 ディヴォック・オリギ→ダニエル・スタリッジ、アダム・ララーナ→エムレ・チャン
・96分 サディオ・マネ→ルーカス・レイバ
結果的に、スタリッジを投入したことが決勝点に繋がっており、リバプールはよい勝ち方をしたと思います。
ドローと勝利では雲泥の差があっただけに、よい結末だったと言いたいですね。
熱いダービーが終わり、また今度は切り替えて、次の試合!を獲りに行きたいところです。