Jarell Quansah
ジャレル・クアンサーの移籍が決定したことは既にお伝えをいたしました。
寂しくはなりますが、前を向いて進むクアンサーを応援したい気持ちです。
今回は、レヴァークゼンで新しいチャレンジへと進むクアンサーからリバプールへ向けたメッセージをご紹介したいと思います。
文章は、クアンサーが自身のSNSで投稿したものです。
読んでいて、とてもしっかりとした青年だな!と私は感じました。
Jarell Quansah
5歳のときにアカデミーの門をくぐって以来、アンフィールドでリバプールのシャツを着てプレーすることを夢見てきました。
17年が経った今、その夢を叶えたと言えることを誇りに思います。
チームメイトのみんなへ
温かく迎えてくれて、刺激を与えてくれて、僕を信じてくれてありがとう。
素晴らしい人たちとピッチやドレッシングルームを共有しながら、本当に沢山のことを学びました。
それも忘れられない思い出ばかりです。スタッフ、コーチ陣、そして舞台裏で支えてくれたすべての皆さんへ
皆さんの信頼と献身は、常に僕の原動力でした。
僕をフットボーラーとしてだけでなく、人としても成長させてくれました。そしてファンの皆さん
あなたたちの応援はいつだって比べようもない素晴らしいものでした。
アンフィールドでもアウェイでも、あなたたちの歌声が僕を奮い立たせてくれたのです。
あなたちちのその声を、これからどこへ行ったとしても心に刻んでいます。リバプールは、僕の心の中で永遠に特別な存在です。
それはただのクラブではなく、家族なんです。
今はお別れの時ですが、これからもずっと見守っています。
一度Redになれば、いつだって、ずっとRed!!!
序盤でも書きましたが、クアンサーは本当にしっかりしていますね。
気配りといい、感謝の気持ちを表すすべといい。
ある意味、最高の旅立ちかもしれません。
しかし、おそらくかなり多くのファンは、いつの日かクアンサーがアンフィールドへ帰って来ることを待っている。
そんな日が実現したならば、お帰りなさい!と声をかけたいですね。
リバプールのアカセミー生、いってらっしゃい!