来週火曜日には、チャンピオンズリーグのグループステージでACミランと対戦をするリバプール。
この試合を前に、とても残念且つ心配なニュースが出て来ています。
ACミラン所属のディフェンダーにしてデンマーク代表のシモン・ケアーが重傷を負い、金曜日に手術を受けたとのこと。
このことは、リバプールの地元誌であるエコーも伝えており、シモン・ケアーは、セリエAの第15節、対ジュノア戦で、試合開始早々怪我を負い、ストレッチャーで運び出されたとのこと。
試合の記録を見ると、5分の段階では交代を余儀なくされていました。
報道によれば、シモン・ケアーは全十字靱帯を損傷しているようです。
全十字靱帯損傷といえば、フットボーラーにとって最も怖い怪我のひとつですね。
まず、シモン・ケアーの無事と順調な回復を心から祈ります。
グループステージを2位で抜けたいミランにとって、これは大きな痛手かと思いますが、思えば昨シーズンのリバプールもファン・ダイクを全十字靱帯の損傷で欠いていました。
デンマーク人ディフェンダーというと、親近感も覚えるし、ぜひ元気に復活してほしいと思います。
相手方のプレイヤーとはいえ、大きな怪我というものは歓迎できません。
今回の場合は、ジュノアのボールホルダーをチェックに行った際、怪我を負ったもののようですが、これはプレイの中で起こってしまった不幸な出来事。
ファン・ダイクのケースは、プレイとは言えないものでした。
フットボーラーに怪我はつきものとは思いますが、避けられるものは極力避けたいし、プレイヤーを極力守る体制を整えてほしいと思います。
プレミアリーグの場合には、今後も交代枠の枚数については、多々議論になるかとも思いますが、まずプレイヤー達の健康と安全を優先してほしいですね。
重ねてシモン・ケアーの一日も早い回復を祈りたいと思います。