James Milner
現地時間金曜日のこと、サウサンプトン戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われ、その中で負傷者に関する情報提供がありました。
アダム・ララーナについては、復帰可能ということは既に触れましたが、ジェイムズ・ミルナーとシェルダン・シャキリについては、サウサンプトン戦での出場はないとのこと。
まだ、実戦でプレイが出来る状態にはなっていないようです。
先に、シェルダン・シャキリのことに触れますと、今シーズンは、怪我を繰り返す傾向が出ていますね。
今度の試合こそシャキリが起用されるだろう！というタイミングで、どうも負傷をしてしまうケースが目立っているように思います。
ここは、じっくりと時間をかけてでも、万全の状態に戻してほしいと思います。
一方のジェイムズ・ミルナーですが、鉄人とも呼ばれる人であり、怪我には滅法強いタイプ。
余程のことがない限り、痛がることさえしないと、かつてユルゲン・クロップ監督が言っていたことが思い出されます。
また、ミルナーの凄さは、仮に怪我を負っても回復が早いところにあると、私は思っています。
そのミルナーが、これだけの離脱になるということは、かなりダメージを受けてしまったのであろうことが想像できます。
また、リバプールはサウサンプトンとの試合を終えれば、２週間のウィンターブレイクに入ります。
その直前の試合で無理をさせて怪我を悪化させるリスクを背負うよりは、じっくりと万全の状態に回復させる。
ユルゲン・クロップ監督の脳裏には、そんなプランがあるようにも思います。
ウィンターブレイクの間には、サディオ・マネも戻って来ることが見込まれており、ある意味、今日のセインツ戦が、リバプールのがんばりどころですね。
果たして、ユルゲン・クロップ監督が、どんなメンバーをチョイスするのか。
万能型というよりも、求められれば、何でもこなしてくれるミルナーの存在は大きく、その不在は実際痛いですが、リバプールはチームとして乗り越えて行きたいところです。