体調を崩し、クリスタルパレス戦はお休みをしたジェイムズ・ミルナーですが、次節ワトフォード戦への出場は問題ないようです。
ミルナーが欠場した試合で敗れていたら悔いも残りましたが、勝利を得たし、アルベルト・モレノにもチャンスを与える形になったわけですから、無理をしなくて結果的に正解だったと思います。
エコーの記事を読んでいると、ミルナー自身はクリスタルパレス戦での出場を望んでいたようです。
ただ、メディカルスタッフからの意見もあり、大事を取ったということのようです。
本来のポジションではない左サイドバックとして、ミルナーは本当に実直な仕事をこなしてくれていると思います。
ミッドフィールダーでありながら、サイドバックをやれと言われたら、ふてくされてしまうプレイヤーもいるでしょうから。
さて、今後のことを考えた場合、もしリバプールが左サイドバックの補強に動いた場合、ミルナーは中盤でのプレイが可能となります。
そのとき、どんなフォーメーションを採用するか?は、かなり注目されますね。
ただ、チーム全体を見た場合、層が厚くなることは間違いのないところであり、よりポジション争いが激しくなるということになろうかと思います。
考えてみたら、今シーズンのリバプールは、キャプテン、副キャプテン共に、本来最も得意とするポジションではない役割を任され、立派に責任を果たしています。
どうしても華やかな攻撃陣に目が行きがちですが、ヘンドとミルナーの貢献を忘れないようにしたいですね。
とにかく、ミルナーが元気になったとのことで、一安心です。