プレミアリーグ第4節のレスター戦で、スタメン出場を果たしたジェイムズ・ミルナーですが、これによりリバプールのプレイヤーとして、プレミアリーグ出場100試合出場を達成しましたね。
45分には、コーナーキックにより、ロベルト・フィルミーノのゴールをアシストしており、結果的にこのゴールが決勝点となりました。
このアシストは、ジェイムズ・ミルナーにとって、プレミアリーグでの80アシストに当たるのだそうです。
いくつかのメディアが取り上げていますが、プレミアリーグで80アシストを決めたのは、デビッド・ベッカムに並ぶ記録だとのこと。
まったくタイプの異なるプレイヤーだし、個性も違いますが、デビッド・ベッカムが放つ右足のキックは見事でしたからね。
ライバルチームのプレイヤーですが、そこはしっかりと讃えたいと思います。
デビッド・ベッカム独特のキック時のインパクト、その弾道。
イングランドの一時代を築いたヒーローだったと思います。
ジェイムズ・ミルナーには、デビッド・ベッカムのような華々しさはありませんが、いわゆる玄人好みのする頼りがいのあるプレイヤーだと思います。
鉄人!とでも、呼びたくなります。
ジェイムズ・ミルナーは、多くのチームでプレイをした経験を持っていますが、どのチームに在籍をしていたときでも、常に監督から重用されてきたと思います。
ただ、マンチェスター・シティ時代には、重用はされても、出場機会が伴わなかった・・・。
今シーズンのリバプールは、大型補強を敢行し、中盤のポジション争いが激化しています。
しかし、ジェイムズ・ミルナーは、開幕以来、不動のスタメンとして、活躍を続けています。
やはり鉄人ですね。
ジェイムズ・ミルナーがいてくれることで、元気に活躍してくれることで、リバプールのやり繰りは、相当助かっていると思います。
シーズンは、まだ長い道のりが待っていますので、中盤の構成を変えることもあるでしょう。
それでも、しっかりポジションを確保してしまうのが、ジェイムズ・ミルナーの凄味ですね。
今シーズン中には、間違いなくデビッド・ベッカムの記録を塗り替えるであろうジェイムズ・ミルナー。
まだまだ、数年はトップレベルでやって行けそうですね。
これからも、益々の活躍を祈って。