リバプール初の日本人プレイヤーとして赤いユニフォームを纏って奮闘した南野拓実ですが、新天地をリーグ・アンのモナコへと求めていました。
レッズには、強力な攻撃陣が揃っていますので、タキとすれば、もっと出場機会を!と思っていたことでしょう。
ただ、フランスへ渡ったタキには辛い時期が続き、現地メディアは辛辣な批判を繰り返して来ました。
そのタキですが、リーグ戦第8節にして待望の初ゴールが生まれています。
ストライカーにとって、ゴールを決めるということは大きな意味をもつし、これで今後はよりリラックスして試合に臨めることでしょう。
タキがゴールを決めた試合ですが、アウェイでのスタッド・ランス戦においてでした。
ベンチスタートだったタキですが、セカンドハーフの途中からピッチイン。
87分の段階で、自らゴールを決めています。
これでスコアは0-2となり、モナコがリードを広げます。
さらにタキは、90分のこと、ウィサム・ベン・イェデルのゴールをアシストしており、途中出場ながら1ゴール、1アシストの活躍。
結果を出すことが、一番自信に繋がることだと思います。
🎙️ La réaction de @takumina0116 après cette victoire et son premier but sous les couleurs monégasques 🇲🇨
‣ 0-3 #SDRASM pic.twitter.com/i1LPTpjA8P
— AS Monaco 🇲🇨 (@AS_Monaco) September 18, 2022
今、タキはリバプールの選手ではありません。
しかし、レッズのユニフォームを着て、チームのために戦ってくれた。
特に印象的なのは、国内カップ2冠を達成に導いた功績ですね。
かつてレッズで活躍した選手には幸せになってほしい。
そう願わずにいられません。
しっかりと結果を出したタキ。
これからが本当の勝負ですね。
モナコで幸せな時間を手にしてほしいと願っています。