今週末は、プレミアリーグのスウォンジー戦を控えているリバプールですが、この試合が終わると各国代表プレイヤーは、それぞれワールドカップ予選に出かけて行くこととなります。
さて、ベルギー代表が発表され、リバプールからはシモン・ミニョレとディボク・オリギがメンバー入りを果たしています。
オリギは、若干怪我を抱えているようですが、問題なければいいですね。
代表に選ばれることは、勿論プレイヤーにとって名誉なことですが、ミニョレに関しては今回の招集はやや複雑かもしれませんね。
スウォンジー戦のゴールキーパーは、ロリス・カリウスが先発だと言われており、ミニョレとしては挽回したい時期だったとも思います。
まだ仮にの話ですが、もしこのままカリウスにナンバー1のポジションを奪われた場合、ベルギー代表に今後も呼ばれるのか?という問題も現実としてあるのではないでしょうか。
ミニョレがベルギー代表に欠かさず呼ばれているのは、プレミアのクラブでレギュラーであるからこそだと思うし、今後のことを長い眼で見た場合、まずリバプールでのポジション争いに競り勝つ必要がありそうです。
しかし、カリウスとしても簡単に譲る気などないと思います。
ただ、こういう状況がリバプールには必要だったのかもしれません。
ゴールキーパーというポジションでも健全なポジション争いが存在するということが大切なのだと理解しておきたいと思います。
各代表へとリバプールのメンバー達は散って行きますが、本当にとにかく怪我なく元気に帰って来てほしいものです。