ＦＡカップ３回戦でのウルブス戦では、スタメン起用が予想されるシモン・ミニョレですが、この試合を前に、Liverpoolfc.comへ向けて、自身の思いを語ったそうです。
第２ゴールキーパーで自分があること、アリソンのこと。
シモン・ミニョレは、率直に語っており、現在の状況を許容するのは、「簡単なことではない」としています。
しかし、アリソンは世界的なゴールキーパーであり、受け容れる必要があるし、チームが自分を必要としたときには、いつでも行ける準備をしておく。
そんな趣旨の発言をしています。
（Simon Mignolet）
もちろん、簡単なことではないよ。
以前にも話したけど、そうありたいわけではないんだ。
でも、チームはとても上手くやっているし、チームの助けになるために、ベストを尽くさなくてはいけないね。
ぼくは、アリソンに遅れを取っている。
彼は、とてもいいゴールキーパーであり、世界のベスト５に入るね。
そのことを理解して、受け容れる必要があるんだ。
ぼく達はハードな仕事にトライしているし、ぼく達二人共に、うまくやっているよ。
ぼくは、彼から学ぶことが出来て、彼はぼくから学ぶことが出来る。
ぼく達は、出来る限りハードにトライをしているんだ。
ゴールキーパーの間だけには限らないけど、チームがぼくを必要とするときのために、準備をしておく必要があることも理解しているよ。
そのチャンスが訪れたとき、ぼくが呼ばれたときのために、日々努力しなければいけないんだ。
簡単なことではないよ。
メンタル面では特にね。
でもぼくは、自分のベストを尽くせるように集中することにトライしている。
それこそが、ぼくに出来る唯一のことだからね。
シモン・ミニョレは、ベルギー代表のゴールキーパーでもあるし、やはりプライドがあると思います。
その上で、今置かれた状況を受け容れ、自分に出来る最善を尽くす気持ちを語った。
おそらく、余程のことがない限り、月曜日のＦＡカップでは、ピッチに立つことになるでしょう。
そのとき、シモン・ミニョレが、日々努力してきた姿をファンとして、しっかりと見届けたいと思います。