ブライトン戦を前に開かれた記者会見の場において、モハメド・サラーとルイス・スアレスを比べて、どう思うか?という趣旨の質問が出ておりました。
開幕以来、ゴールを量産し続けるモハメド・サラーには、過去の偉大なストライカーと比較される報道が増えているのも事実です。
しかし、ユルゲン・クロップ監督は、そういうことには興味がないとこたえています。
ユルゲン・クロップ監督は、ルイス・スアレスの素晴らしさを語りつつ、「彼はリバプールのレジェンドだ」ともしています。
しかし、今リバプールにいるプレイヤーとそうでないプレイヤーを比較することには、何の意味もないとの考えを示したものです。
記者会見の場において、ユルゲン・クロップ監督がこたえた内容については、概ね次のような内容でした。
(Jurgen Klopp)
私には興味はないね。
私は、ルイス・スアレスが好きだよ。
あの姿勢、プレイのスタイルとね。
しかし、彼はもうリバプールのプレイヤーではないんだ。
私は彼を高くリスペクトしている。
彼は、リバプールのレジェンドだよ。
素晴らしいプレイヤーだし、今でも素晴らしい。
だからといって、私がプレイヤーを比較する必要などない。
私達には、そのプレイで、大きなインパクトを与えているモーがいる。
そういった話は、ソーシャルメディアや新聞での物語さ。
私には、関心のないことだよ。
ユルゲン・クロップ監督らしい応対かと思います。
ただ、ウィンガーであるモハメド・サラーが、ルイス・スアレスと比較されるだけのゴール量産体制に入ったことを裏付ける意味合いはあると思います。
リバプールには、サディオ・マネも怪我から戻って来ており、両翼にスピード・スターを配することも可能になりました。
この迫力は、多の追随を許さないほどに強烈なものだと、私は思います。
モハメド・サラーとサディオ・マネで、シーズンを通じ、どれだけのゴールを決め、アシストを演出するか。
リバプールファンにとっては、実に楽しみなコンビかと思います。