昨日は、モハメド・サラーがリバプールとの新たな契約を結ぶというビッグなニュースが飛び込んで来ました。
多くのファンが、この時をどれだけ待っていたことか。
サラーが優先していたのは、常にアンフィールドに残ることだったと言われていましたが、正式に決まったことで誰よりもサラー自身が歓びを隠しませんでしたね。
新2年契約が決まったサラーは、さっそくインタビューに応じており、LFCがオフィシャルで伝えています。
かなり長いインタビューですので、少しずつ、じっくりと私なりにご紹介して行きたいと思います。
＜モハメド、新契約の合意おめでとう。今の気持ちはどう？＞
ありがとう。
あと2年このクラブにいられるのは素晴らしいことだよ。
新しい契約にサインできて嬉しい。＜今回の契約でクラブとの時間がさらに延びたね。
この8年間は本当に特別なものだったし、これからもまだまだ続いて行くことになるわけだけど、どれくらいワクワクしているかな？＞もちろん、とてもワクワクしているよ。
今、私たちは素晴らしいチームを持っている。
以前も素晴らしいチームだったしね。
でも、今回サインしたのは、これからまた他のトロフィーを獲得できるチャンスがあると思ったからだし、フットボールを楽しみたいと思ったからなんだよ。＜リバプールというクラブが、あなたにとってどんな存在なのか、どう感じているのかを教えてくれるかな。＞
素晴らしいクラブだよ。
私はここでキャリア最高の年月を過ごして来た。
8年間プレーして来たが、願わくばそれが10年になることを願っているよ。
ここでの生活を楽しんでいるし、フットボールも楽しんでいる。
キャリアの中で一番良い時期だね。＜ここに残るのはあなた一人ではなく、ご家族も一緒だね。
このニュースについて、ご家族の反応はどうだった？彼らもここを我が家のように感じているよ。
妻のマギーも子どもたちも、あと2年ここにいられることをとても歓んでいたしね。
本当に我が家のように感じているので、みんな幸せそうだったよ。＜そのことを伝えたとき、彼らの反応はどうだったのだろう？＞
家族の中で一番歓んでいたのはマッカだと思うよ。
彼女は、私たちにここに残ってほしかったんだ。
もちろん家族全員が残りたいと思っていたが、マッカにとっては友だちもいるし、学校もあるので特に嬉しかったようだね。
契約にサインした直後、家の中はすごく良い雰囲気だったよ。
実際にあるケースですが、選手本人は馴染めていても、一緒に過ごす家族がどうしても生活に馴染めないことがありますね。
そうなると、選手もフットボールに集中出来なくなる。
モーの場合には、家族みんながリバプールに残ることを望み、歓んでいたということで、これ以上のことはないと思います。
今回、一連の契約延長交渉を巡る動きを見て来て、私は思っていることがあります。
モハメド・サラーは、人々が思っていた以上に、リバプールを愛しているのだと。