かつてリバプールでプレイをしたファイター、クレイグ・ベラミーは、モハメド・サラーをリバプールが獲得したことは、非常に理にかなったことであり、間違いなくフィットすると考えているようです。
どうもクレイグ・ベラミーは、かなり以前からモハメド・サラーに注目をしていたようです。
そのプレイの質、特徴が、リバプールに恩恵をもたらすという趣旨の発言をクレイグ・ベラミーはしています。
クレイグ・ベラミーの言葉については、Liverpoolfc.comにて紹介されていますが、この場では、その一部、概要をまとめてみたいと思います。
(Craig Bellamy)
彼が、バーゼルでプレイをしていた頃のことを憶えているよ。
とても良いプレイヤーに見えたね。
彼は、当然のようにチェルシーへ行ったが、そこでは上手くいったわけではなかった。
しかし、ローマでの彼は、とても素晴らしかったよ。
彼の動きはすさまじく、裏を取ろうとしている。
それこそ、リバプールが必要としているものであり、非常に良いサインになることだろう。
私が彼を好きなのは、常に裏を取ろうと狙っているところさ。
フルバックの裏を取る動きこそ、リバプールが欲しているものだしね。
コウチーニョとフィルミーノには、ボールが沢山集めるね。
それは、とても良いことだよ。彼等は素晴らしいプレイヤーだからさ。
彼等は、何かを起こせるんだ。
ただ、ランナーが必要だった。
マネは、大きな違いをもたらしたね。
なぜなら、彼は常に裏を狙っているからだ。
だから、私には(モハメド・サラーとの契約は)理にかなったものに思えるよ。
こういったタイプのプレイヤーとの契約は、今、真に必要なものだったんだ。
クレイグ・ベラミーが言うように、サディオ・マネの加入は、リバプールに大きな違いをもたらしました。
今回、モハメド・サラーが加入することにより、リバプールは、右から左から相手ディフェンスラインの裏を取り、大胆な崩しが可能となることでしょう。
そうすることにより、センター気味にポジションを取るプレイヤーにもチャンスが増え、中盤から飛び込んで来るプレイヤーも、より生きてくるのではないでしょうか。
ユルゲン・クロップ監督も、モハメド・サラーのことは、バーゼル時代から注目していたと語っていましたが、その才能が最大限にリバプールで活かされることを願っています。