Liverpool FCを応援するブログです REDS戦士とアンフィールドの人々が大好きです。  Written by Toru Yoda

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ガザ地区への人道支援を強く訴えるモハメド・サラー

Mohamed Salah

イスラエルとハマスによる戦闘が激化しており、日本でも日々報じられていますが、多くの住民が甚大な被害を受けていることは看過できないと思います。
『戦争』と呼べば許されるなどという理屈は間違っているだろうし、言い方を変えれば大量殺戮ですからね。
平穏に暮らす住民の命を奪う権利など、誰にもないと私は思います。

ガザ地区での紛争は、リバプールであればモハメド・サラーにとって他人事ではない問題でありましょう。
昨日は、ガザ地区にある病院が爆破され、多くの人命が失われたとの報道が世界を駆け巡りました。

モーは、ガザ地区への人道支援をビデオメッセージという形で訴えており、その中にはこんな言葉もありました。

このような時に話をするのは簡単なことではない。
あまりにも多くの暴力、あまりにも多くの悲痛な行為、残虐行為が行われて来た。
ここ数週間の惨状は見るに堪えないものがある。
すべての命は神聖なものであり、守られなければいけないのだ。
虐殺は止めなければならない。
家族は引き裂かれているんだよ。
明らかなことは、ガザ地区への人道支援が速やかに許可されなければいけないということだ。
現地の人々はひどい状況に置かれている。
昨夜の病院での光景は恐ろしいものだった。
ガザの人々は、食料、水、医療品を緊急に必要としているんだ。
私は世界の指導者達に、これ以上罪のない人々への残虐行為が行われないよう団結することを呼びかける。

モハメド・サラーは、言うまでもなくエジプトの人ですからより身近なものとして今起きている惨状に胸を痛めていることでしょう。
モーが訴えていることは、ガザの人々を救うために、世界の指導者達に団結を!ということでした。
食料、水、医療品・・・。
命を繋ぐためになくてはならないものであり、その供給は緊急を要しています。
モーの訴えが心ある為政者に届くことを願いながら。

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