リバプールの補強候補として名前があがってから、それなりの時間が経過してきたローマ所属のモハメド・サラー(エジプト)ですが、いくつかのメディア筋の情報では、前進が見られたようです。
Sky Sportsの情報網では、リバプールが土曜日に新たな条件を提示しており、早ければ今週火曜日にはメディカル・チェックが行われる見込みだということをつかんだとのこと。
その報道が正しければ、実質的にクラブ間合意までこぎつけたということでしょうか。
まずは、公式発表を待たなければいけませんね。
いずれにしても、アンディ・キャロルを獲得した際に支払った移籍金のクラブ・レコードである£35m以上になると予想されます。
Sky Sports以外にも、モハメド・サラーがメディカル・チェックの段階まで来たと報じているメディアはあり、たとえばMetroあたりは、「火曜日にメディカル・チェックが行われる」と、その見通しを明確に記事にしています。
今回の交渉経過を見ていると、リバプールとしては、どうしてもモハメド・サラーが欲しかったような印象を受けます。
実戦で見せるスピードは、段違いだと言われており、さらにセリエAで自身15ゴールも決めていることが、高値をローマが主張する根拠かもしれません。
もし、ある程度報道を信じてみるとした場合、早ければ、日本時間の明日夜あるいは水曜日の朝には、何らかのニュースが入ってくるかもしれません。
正式に決まるまでは、もちろんまだ何も言えないし、静かに見守りたいと思います。
仮定の話ですが、もしモハメド・サラーの獲得が今週中に決まれば、プレシーズンをすべて一緒に過ごせることとなり、これはアドバンテージになりますね。
今後の動向を見ていく段階ですね。