リバプールの補強候補として、ずっとメディアを賑わせてきたローマ所属のモハメド・サラー(エジプト)ですが、いよいよ正式にリバプールの一員となる時が迫ってきたようです。
エコーによれば、今日(現地時間)にも契約書にサインを交わすだろうとのこと。
エコーの記事を読んでいると、メディカル・チェックに関しては、既に済んでいるようです。
あとは、文字通りペンを持って署名するだけという段階にあるとの見解でした。
移籍金に関してですが、同誌では£39mだと報じています。
この金額は、果てしなくローマの希望に近いものかと思います。
これまで、リバプールのクラブ史において、最も高価な補強は、ニューカッスルからアンディ・キャロルを獲得した際に支払った£35mだとされていますが、その記録をやぶるクラブ・レコードになるとされています。
既にご紹介をしましたが、ナンバーは9番だと言われていますね。
フェルナンド・トーレスがリバプールを去って以来、どういうわけか9番が本来の力を発揮できずにきましたが、その系譜にも終止符を打ってほしいところです。
モハメド・サラーがリバプールのメンバーに加わった場合、おそらくは主に左ワイドからの突破を期待されているのだと愚考します。
もちろん、自ら決めるゴールも望まれていることでしょう。
スピードに関しては、非常に高い評価を得ているプレイヤーだけに、リバプールの攻撃に迫力が増すことを期待したいと思います。
まだ、公式発表があったわけではありませんが、総合的に見て、ほぼ決まりという段階まで来ているようです。