プレミアリーグの各チームが実力を向上させている中、その上を行ったリバプール。
20回目のリーグ制覇は、大きな感動を与えてくれました。
さて、今回は個人賞の方に目を向けてみたいと思います。
フットボールの花といえばゴールであり、ゴールデンブーツ(得点王)は名誉ある賞ですね。
優勝を飾ったリバプールからゴールデンブーツが出ています。
言うまでもなくモハメド・サラーで、シーズン29ゴールを記録。
サラーがプレミアリーグの得点王に輝いたのは4度目となり、これはプレミアリーグ史上最多タイとなる偉大な記録です。
サラーと同じく4度の受賞を果たしたのは、かのティエリ・アンリのみ。
また、最多アシストもサラーが1位であり、個人賞ダブルを達成!
モーが決めたアシスト数は18でした。
ゴール数、アシスト数ともに、2位以下を大きく引き離しての受賞です。
シーズン後半から終盤へかけてのサラーは、少し勢いに陰りが見えたかなという感はあったものの、特にシーズン前半でのパフォーマンスは圧巻でしたね!
来シーズン以降は、いかにサラーのコンディションを良い状態に保って行くかが重要になって来ると思います。
良くも悪くも、リバプールの強さはサラーに依存する傾向があったし、そのコンディションを保ってあげれば、まだまだ行けることでしょう。
クリスタルパレス戦でもゴールを決めたモー。
サラーにボールが出て来ると、もれなく相手ディフェンダーが付いてきます。
その時サラーは、先に体を当てており、相手を吹っ飛ばしてから自分で収める動きが見られました。
いかにフィジカル、ボディバランスが良いか!の証だと思います。
年齢のことをよく言われますが、鍛錬の度合いが違いますからね。
食べ物にもとても気をつけているようだし、まだまだモーの舞台は続きそうです。