4年間の歳月。
今日、6月22日は、モハメド・サラーがリバプールのプレイヤーになった日にあたります。
ローマから加わったものですが、リバプールへ来たモーは、俄然ゴールを量産するようになって行きます。
いまや、プレミアリーグを代表するゴール・ゲッターですね。
ローマでのモーも、高い評価は得ていましたが、驚異的なペースでゴールを決めるようになったのは、リバプールへやって来てから。
ユルゲン・クロップ監督が与えた役割が、完全に当たったと言っていいと思います。
また、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネとの組合せもモーの活躍を後押ししましたね。
ローマからモーを連れて来たユルゲン・クロップ監督ですが、かなり早い時期からモーに注目をしていたそうです。
モーは、一時期チェルシーに在籍をしていましたが、ユルゲン・クロップ監督が目をつけたのは、その前から。
バーゼル時代のことでした。
このへんは、サディオ・マネのケースに似ていると思います。
モーが、リバプールへやって来たとき、ユルゲン・クロップ監督はコメントを出しており、その中には、こんな言葉もありました。
モハメドは、その経験値と可能性を完璧なほどにもっているよ。
私達にとって、本当に素晴らしいサインになったね。
彼は、プレミアリーグを知っているし、チャンピオンズリーグにも出場している。
彼の国においても、最も重要なプレイヤーだしね。
イタリアでの彼の成績は傑出したものだったし、彼は私達のチームを強化するための資質を備えているよ。
私は、彼がバーゼルでやっていた時期から注目をしてきたんだ。
いまや、本当に素晴らしいプレイヤーとして成熟してきたね。
リバプールに加入して以来、モーは毎年のように得点王争いを演じています。
これは、決して簡単なことではないと思います。
プレミアへやって来て、相手を背負うプレイにも磨きがかかり、フィジカル・コンタクトもより強くなった。
それは事実。
4年間をリバプールで過ごして来たモーは、リバプールでの公式戦に203試合出場をし、その間125ゴールを決めています。
凄いペースです。
リバプールには、まだまだモーの力が必要だし、新しいシーズンには、後方にも主力達が帰って来ます。
背後からでも良いフィードが供給されることでしょう。
そうすれば、必然、モーのゴールも増えるはず。
2021-2022シーズンも、モーの活躍、爆発力に期待です。