今シーズンをもって、リバプールとの契約が満了となるアルベルト・モレノですが、出場試合数やベンチに入る頻度を見たとき、今年の夏には新天地を求めるだろうとは想像のつくところです。
先日のこと、アルベルト・モレノはローマを訪れており、ルーカス・レイバと旧交をあたためていたこともあり、ラツィオ行きでほぼ決まりか!と、思われていたわけですが、バルセロナへ行くという報道も出て来ています。
ラツィオとの話が浮上して以降も、バルセロナがアルベルト・モレノにプッシュしているという報道は見聞きしていたのですが、今回の報道はより具体的になって来ている感があります。
スペインのSportが報じている情報として、Mirrorが取り上げているところによれば、アルベルト・モレノはバルセロナと2年間の契約を結ぶだろうとのこと。
契約期間が短いことが、妙に信憑性がありそうな匂いを感じます。
しかし、バルセロナへ行ってもレギュラー候補でないところが、私としてはひっかかる部分ではあります。
バルセロナがアルベルト・モレノを欲しがっているのは、あくまでサブの左サイドバックとしてですし。
せっかく移籍をしても、控えでいいのか?という気もいたします。
バルセロナには、アルベルト・モレノと大の仲良しであるフィリペ・コウチーニョがいますが、コウチーニョが来シーズン以降もバルセロナにいるか?には、不確定要素が漂っています。
アルベルト・モレノが動くとすればフリー・トランスファーだし、ある意味本人の希望が通る形になります。
どんな選択をするのか。
正式に決まるまでは、まだまだ紆余曲折がありそうです。