プレミアリーグでは幾多のスーパーなアタッカーと対戦をして来たファン・ダイク。
オランダ代表としても世界の猛者を封じ込めた実績を持っています。
そのファン・ダイクが、これまで自分が対戦して来た中で最も難しかった相手の名前をあげています。
それは結構意外な名前で・・・と言っては、その選手に失礼ですが、ファン・ダイクは抑え込むことが非常に難しい厄介な相手だったと述べています。
ファン・ダイクが最も難しい対戦相手として1人名前をあげたのは、アーセナルやチェルシーなどで活躍したオリヴィエ・ジルー(フランス)でした。
これは、ファン・ダイクがFrance Footballでのインタビューに応えたもので、とにかく厄介な相手だったと認めています。
オリヴィエ・ジルーだ。
いつでも彼を捕まえ、上手くマークしたいと思って来たよ。
しかし彼は、常に何らかの方法で頭、足、膝を使って得点を決めて来るんだ。
彼は、私と対峙しても何度となくゴールを決めていた。
そういうのは、試合を難しくするんだ。
私はいつも彼を捕まえたと思っていたが、どういうわけか彼は得点を決めてしまうんだよ。
アーセナルであれ、チェルシーであれ、フランスであれ、彼は常にゴールを決めた。
リーグ優勝をしたとき、私は彼にこう言ったよ。
私達はチェルシーを相手に5-3で勝ったんだけど、3-0か何かでリードしていたのに、彼にはひどいゴールを決められたんだ。
クロスバーに当たって倒れてのお粗末なゴールではあったけど、私は彼に「またゴールしたの?!」と言ったよ。
だから彼こそは、私を相手にしてゴールを決めて来る選手だと言える。
そして、ただの迷惑な人だよ。
これまで対戦をした素晴らしいストライカーは沢山いるが、メッシ、アグエロ、ハーランドも難しい相手だね。
彼等はすべてを持っているしね。
でも、私にとって迷惑な相手として、私はジルーを推すよ。
ファン・ダイクとすれば、しっかりとマークをし、封じ込んでいたつもりでもジルーはあらゆることをしてゴールを決めて来る。
そんなストライカーだと感じて来たようです。
逆の見方をすれば、最も難しいディフェンダーはファン・ダイクだと答えるストライカーも沢山いますね。
センターバックとストライカーの攻防は、ある意味フットボールを楽しむ醍醐味のひとつかもしれません。