現在リバプール一行は、スペインのマルベーリャでキャンプに入っていますが、その中にはナビ・ケイタとロベルト・フィルミーノも加わっています。
いずれも負傷によりシーズン終盤は欠場をしたわけですが、現時点での状況について、ユルゲン・クロップ監督が語ったことをLFCが報じています。
まず、ナビ・ケイタですが、怪我を負ったのは、バルセロナとのファーストレグでした。
ユルゲン・クロップ監督によれば、ナビ・ケイタはメディカルチームと特別なプログラムをこなしており、回復状況は見込みより少し早いとのこと。
ただし、だからと言って、チャンピオンズリーグの決勝に間に合うということではないとも語っておりました。
ユルゲン・クロップ監督の言葉を借りれば、現時点では50パーセントの状態だとされています。
順調には来ているものの、おそらく代表招集は回避させたいという思いはあるのではないでしょうか。
次に、ロベルト・フィルミーノですが、非常に良い状態であり通常のトレーニングに戻ったそうです。
ただし、今後も注意深く見ていく旨をユルゲン・クロップ監督は述べていました。
離脱は、それほど長くなかったが、勿論我々は注意深く見ていくし、何事も起こらないことを望んでいる。
あまりの楽観視もいけないとは思いますが、これまで出て来ている情報を勘案すると、ボビーはチャンピオンズリーグ決勝には戻って来られそうですね。
おそらく、ナビ・ケイタについては、無理をさせないと見たほうが妥当なように思います。
ボビーは、攻守にわたりリバプールに違いをもたらせるタレントだし、その復帰は心強いものがあります。
せっかくのファイナルです。
最高の状態で臨みたいですね。