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ナポリがカリドゥ・クリバリの移籍金設定額を大幅値下げか

Kalidou Koulibaly


センターバックの危機に直面して来たリバプールですが、昨年夏の移籍市場時のことを思い出すと、ナポリ所属のカリドゥ・クリバリ(セネガル)も補強候補の1人として、度々メディア上に登場していました。
おそらく、多くのリバプールファンはといえば、それは現実的ではないだろう・・・と考えているようにも思えます。
ただ、リバプールとカリドゥ・クリバリのリンクに関しては、今もなお記事になるケースがあるのも事実。

年齢的なものを見れば、世代的にはファン・ダイクに近いのがカリドゥ・クリバリ。
ワールドクラスのセンターバックであり、スケールが大きいことに異論を挟む余地はありませんが、今、リバプールが獲りに行くか?と問えば、可能性は低いように思います。

ただ、ここへ来て、ナポリがカリドゥ・クリバリの移籍金、その設定額を大幅に下げて来たとの報道が出て来ています。

これは、HITCからの情報だとしてエコーが取り上げているものですが、それによれば、ナポリは£43mまで、移籍金の設定額を下げたと・・・。
昨年8月の頃、よく報じられていたものはといえば、ナポリは£81mを下回るオファーであれば受け付けない。
そういったものでした。

もう少しで、約半額まで落ちることになるのか。
ただ、リバプールの場合には、ローンとはいえ、オザン・カバクを連れて来ており、ナット・フィリップスも奮闘しています。
彼等とカリドゥ・クリバリを、現時点で比較することはナンセンスだと思いますが、常識的に考えれば、リバプールとすれば、ファン・ダイクよりも世代的に若いセンターバックが欲しいのだろうとは思います。

一方で、来シーズンのタイトル獲得を絶対条件にするならば、カリドゥ・クリバリに託す可能性もゼロではないか?
いずれにてしても、賛否両論がありそうな話ではあります。

ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプともに、優れたセンターバックですが、どうしても怪我のリスクが伴っているし、ファン・ダイクの負担を軽減するために、リバプールがどんな絵を描いているのか。
来る夏の移籍市場では、リバプールがどのポジションを優先するのか?は、通常の年よりも注目度が高いと言えそうです。
センターバックなのか、それともフォワードなのか。
はたまた、ミッドフィールダーなのか。
注目しましょう。

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