リバプールファンが、その月に最も活躍したと思う選手に投票をして決めるプレイヤー・オブ・ザ・マンスですが、3月は、ナット・フィリップスが選出されましたね。
勿論、彼にとって初めての授賞となります。
まず、心からおめでとう!と言いたいと思います。
センターバックの危機が叫ばれる中、ナット・フィリップスはよくチームに貢献をし、オザン・カバクとのコンビネーションも向上して来たように感じます。
戦えるセンターバックというイメージが私にはあり、特に空中戦の強さは特筆すべきものがありますね。
ファンから選ばれたということは、よりナットの歓びを大きくしたことでしょう。
授賞にあたり、たとえばナットは、こんなことも言っています。
私にとっては、嬉しい驚きであり、投票をしてくれた人が、私がそれに値すると思ってくれたことは、本当に大きな讃辞だね。
ファン・ダイクを筆頭に、リバプールのセンターバック陣は、次々と重たい怪我を負って行きました。
ファンの気持ちとすれば、「どうしてこんなことに」ということになるし、下手をすれば、悲壮感が漂ってしまいます。
しかし、こうしてナット・フィリップスのような選手が日の目を見た。
チャンピオンズリーグにも出場を果たしたし、自信をつけたことでしょう。
今シーズンは、まだまだナットに奮起してもらう試合が多いことは間違いありません。
今回の授賞をひとつの契機として、さらなる成長、活躍を祈ります。
この稿の結びにあたり、今シーズンのリバプールで、誰がプレイヤー・オブ・ザ・マンスに選ばれて来たか。
それをまとめておきたいと思います。
■10月:ディオゴ・ジョタ
■11月:ディオゴ・ジョタ
■12月:モハメド・サラー
■1月:モハメド・サラー
■2月:モハメド・サラー
■3月:ナット・フィリップス