先日のリーグカップ準決勝ではメンバー外になったナサニエル・クラインですが、まず状態は良くなっていることは間違いないようです。
ユルゲン・クロップ監督は、ウルブス戦を控えた記者会見において、土曜日開催のＦＡカップ４回戦に、ナサニエル・クラインが起用出来る状態であればいいねという趣旨の発言をしています。
ファンとして、心配なのは、ウルブス戦から中２日間で、プレミアリーグ、チェルシーとのビッグマッチが待っていることです。
仮に、ナサニエル・クラインがプレイ可能な状態に戻ったとして、ウルブス戦でナサニエル・クラインを起用した場合、チェルシー戦は大丈夫なのか？という心配が残るのは確かかと思います。
ただ、リバプールとしては、スウォンジー戦、サウサンプトン戦と、アンフィールドで２連敗を喫してしまったという現実があります。
まさか、アンフィールドで３連敗などということはないと思いますが、状況的には厳しいものになっていることは事実かと思います。
本来ならば、ＦＡカップでのメンバーは、大幅に入れ替え、若手主体のチームにしたかったことでしょう。
そんな日程でもありましたが、前述したように、まさかのアンフィールド２連敗という結果を招いてしまったことから、ある程度シニアプレイヤーをメンバーに入れてくることも考えられそうです。
なお、アダム・ララーナですが、先日のサウサンプトン戦で負傷したように見えましたが、どうも裂傷だったようです。
私は、アダム・ララーナが治療に出る直前に、キックに行く際、相手プレイヤーの足とかなり強くぶつかっており、コウチの二の舞か！？と、かなり心配したので、切り傷であれば、一安心ではあります。
ただ、アダム・ララーナの場合は、一試合の運動量が多く、スプリントで生きるプレイヤーだけに、チェルシー戦のことを考えたら、今日のＦＡカップでは無理をさせないのではないか？と、私なりには思っています。
日本時間、本日開催のＦＡカップ４回戦。
これまでになく、スターティング・イレブンの予想が難しいものになりそうです。