負傷者が出るということは、いつだって辛いものです。
ましてや、代表参加時に怪我を負ってしまうということは、ファンにとってもいたたまれない。
イングランド代表に参加したものの、足首を痛めたジョー・ゴメスですが、今後、過密日程を迎えるにあたり、回復が間に合わない可能性もありそうです。
ジョー・ゴメスの負傷、その詳細については、ユルゲン・クロップ監督の記者会見を待つことになりそうですが、思いのほか、長引く場合には、ナサニエル・クライン復活の合図になる可能性もありそうだと、私としては考えています。
今後のリバプールですが、週末にクリスタルパレスと対戦をし、マンチェスター・シティ戦、エバートン戦、マンチェスター・シティ戦(セカンド・レグ)と、重要な試合が続きます。
日程も、非常にタイトであり、ジョー・ゴメスが起用できない場合、トレント・アレクサンダー=アーノルド一人では、ちょっと無理があると思うのです。
ナサニエル・クラインは、U23の試合では90分間プレイをしており、いずれどこかで復帰戦を飾る必要があったと思います。
今が、その時かもしれませんね。
もし、ナサニエル・クラインがピッチに帰ってきた場合、好パフォーマンスを発揮してくれれば、リバプールにとっては、ポジティブな材料が生まれます。
トレーニングも、しっかり出来ているようだし、いよいよ起用すべき時かと。
ただ、その状態については、一番近くで見ているのは、ユルゲン・クロップ監督であり、コーチ陣ですから、その判断を待ちたいと思います。
今シーズンは、棒に振るか?とも思われたナサニエル・クラインですが、もしこの時期に復活を遂げれば、本人にとってもチームにとっても、非常にポジティブですね。
右サイドバックについては、ちょっと注目してみたいと思います。
あとは、とにかくジョー・ゴメスが軽傷であることを祈るのみです。