とても苦しい時期を送って来たリバプール。
結果が出ないということは、選手達にとってもファンにとっても厳しいことですね。
だからこそ、勝利したときの歓びは大きいものがありますが、リバプールはプレミアリーグ第２６節で、クリーンシートでの勝利を飾りました。
この試合では、いくつかのポジティブな要素が生まれたと、私は思っています。
カーティス・ジョーンズの大活躍もそうだし、特にトレント・アレクサンダー=アーノルドとのスカウサーコンビでのゴールシーンは感動的でした。
カーティスにクロスを供給する際、トレントは、よくがんばって、ラインを割らずに折り返しましたね。
それを見事に決めてみせたカーティスは、素晴らしかった。
また、リバプールにとって明るい材料は、ナビ・ケイタとジェイムズ・ミルナーの復帰という事実があります。
ナビ・ケイタの場合には、どうしても怪我が多い印象がありますが、７９分にピッチインして、約１０分間のプレイをしましたが、やはり何かを持っている選手だと、私は感じました。
コンディションさえ整えて行けるようになれば、重要な戦力になりそうです。
ジェイムズ・ミルナーに関しては、鉄人だと言っていいし、キャプテンシーもありますから、その復帰は心強い限り。
ミリー自身も、復帰戦を勝利で飾れて嬉しかったようです。
Good to be back out there and get the 3 points 🔴#ynwa#welldonecurtis pic.twitter.com/q9XliO8DZT
— James Milner (@JamesMilner) February 28, 2021
さらに、アリソンが不在の中、本当に久しぶりの出場となったアドリアンもがんばってくれましたね。
今シーズンは、第２ゴールキーパーのポジションをカオイムヒン・ケレハーに奪われていましたが、それでも腐らずに日々過ごして来たことが分かります。
そういうことは、本当に偉いと思うのです。
アドリアンは、陰の功労者ではないでしょうか。
いろいろ辛いこと、大変なことが続きましたが、明るく、楽しく、リバプールらしく、フットボールをして行きたいですね。
今日の勝利は、リバプールが再び飛躍するサイン。
私はそう思っています。
いい試合を見せてもらいました。
ありがとう。