リバプール期待の若手、ネコ・ウィリアムズ。
以前から、ユルゲン・クロップ監督が長期の契約延長を提供したい考えでいるという報道は出ていました。
19歳になっているネコ・ウィリアムズですが、この度LFCから公式発表があり、新たな長期契約にサインをしました。
まずは、おめでとう!と、言いたいと思います。
慣例により、クラブからは長期だというだけで、何年契約か?については触れられていませんが、BBCからの情報によれば、新たな5年契約だとされています。
リバプールとしても、この若者に5年を提示する考えでいたと以前から言われており、その成長を高く評価していることが分かります。
現在、リバプールはオーストリアにプレシーズンのトレーニングで遠征をしており、そこでの契約延長サインということになりました。
今回、リバプールとの長期契約にサインをしたネコ・ウィリアムズ自身も非常に歓んでいるようで、自分が成長して行くために、これ以上のチームはないと考えているようです。
LFCが伝えている中で、たとえばネコ・ウィリアムズは、こんなことも言っています。
今のぼくにとって、ここでの仲間と一緒にやることは、多くを学び、より良いプレイヤーになるために、これ以上ない場所だと思うよ。
ここには、世界最高のプレイヤー達がいるね。
ぼく達は、世界でも最高のチームのひとつなんだ!
🙌 @necowilliams01 has signed a new long-term contract 🙌
The 19-year-old commits his future to the champions ✊
— Liverpool FC (Premier League Champions 🏆) (@LFC) August 17, 2020
ネコ・ウィリアムズの主戦場は右サイドバックですが、リバプールの場合、そこには不動のトレント・アレクサンダー=アーノルドがいます。
しかし、いかにトレントが素晴らしいプレイヤーだったとしても1枚では不安でしかありません。
そういった意味で、ネコ・ウィリアムズが成長をすることは、リバプールの大きな後押しとなることでしょう。
2019-2020シーズンは、ユルゲン・クロップ監督からより多くのチャンスをもらったネコ・ウィリアムズ。
これは、将来を期待しているからこそだろうし、今現在でもファーストチームでプレイできるだけの力がついたと見ている証でありましょう。
トレントという最高のお手本がいるし、ぜひ多くを学んで、より素晴らしいプレイヤーとして成長してほしいですね。
また、ネコ・ウィリアムズが右サイドバックでしっかりやれるようになれば、ジョー・ゴメスをセンターバックに専念させられるという利点もあります。
まずは、朝一番で嬉しいニュースをお伝えできることを光栄に思います。
がんばれネコ!
そのプレイの中で、足技にもハイレベルな資質を垣間見せるネコ・ウィリアムズ。
新しいシーズンへ向けて、ネコ・ウィリアムズにとっても嬉しいニュースとなりました。