シェルダン・シャキリのことを書いてみたいと思います。
今シーズンは、現実問題として苦しんで来たのは事実でありましょう。
減少する出場機会、繰り返す怪我と。
しかし、久しぶりにピッチへ帰って来たシャキリは、フルタイム出場を果たし、自らゴールも決めています。
実戦という意味では、非常にブランクがありましたので、良いプレイをするのは言うほど簡単なことではなかっただろうと、私は思います。
それでもシャキリは、持っている才能を発揮した。
シャキリがマージーサイドダービーでゴールを決めたのは、リバプールにとっての2点目であり、17分のことでした。
ピッチの深い位置からトレント・アレクサンダー=アーノルドが矢のようなロングフィード!
このキックは、まさに圧巻でした。
若き日のスティーブン・ジェラードを彷彿とさせるものもあり。
トレントのボールを受けたサディオ・マネが、柔らかいボールタッチからボックス内へ走り込んで来たシャキリにスルーパス。
シャキリは、流れるような動きで左足のシュートを決めています。
これは、シャキリだけが嬉しかったのではないはずです。
ゴールに結びついたことにより、あのトレントが放ったスーパーキックも価値が増した。
そう言っていいと思います。
シェルダン・シャキリは、自身のTwitterで、ピッチへと帰って来られた歓びを表現しています。
Liverpool stays Red tonight!🔴🔴 well done boys! Happy to be back on the pitch!🌪🔥💪🏼☝🏼 #XS23 #YNWA #LFC @LFC pic.twitter.com/lTnKkYWF8E
— Xherdan Shaqiri (@XS_11official) December 5, 2019
ピッチへと帰って来たぞ!
余程嬉しかったのでしょう。
しかも舞台は、伝統のマージーサイドダービー。
このままシャキリは、リバプールを離れる決断をするのではないか?
そんなゴシップも時になされたわけですが、今回の活躍、復活を期に、更なる向上を目指してほしいと思います。
久しぶりに味わった実戦でのピッチ。
シュートシーン以外でも、トラップの上手さを随所に見せており、今後に繋がる復帰戦になったと思います。
モチベーションを高めて、これからの過密日程を乗り切る戦力として活躍をしてほしいですね!