リバプールには、将来が楽しみな若手が沢山育ってきました。
特に、アカデミー出身の若手達が活躍する姿を見るのはいいものですね。
私としては、多くの若手に期待をしていますが、その中でもとりわけキャメロン・ブラナガンの才能には一目置いております。
非常に良いもの、ポテンシャルをもっていると思えるのです。
そのキャメロン・ブラナガンですが、新シーズンにかける意欲を語っています。
(CB)
もしぼくに、試合へ出るチャンスが巡ってきたときには、トライしないとね!
その上でどうなるか!だよ。
毎年の目標ではあるけれど、今シーズンは、また違ったものになるような気がするんだ。
そうしたら、それをしっかりつかまないとね!
もし、ぼくの居場所がここにはなく、監督がローンへ行けと言うならば、ぼくはそうするよ。
ぼくはまだ若いし、もっとプレイがしたい。
フィットネスも、もっと強化しなければいけないね。
ぼくに何が出来るか!を、みんなに見せたいよ!
キャメロン・ブラナガン自身は、ローンへ行けと言われれば、そのとおりにすると言っていますが、いやいやリバプールに残したほうがいいと、私は思っています。
彼の場合は、非常に優れたプレイス・キックも蹴れるし、戦術眼も優れていると思うのです。
リバプールの中に置いて、成長させてあげたいタレントかと。
若手といっても、それほど時間に猶予がある世界ではありません。
たとえば、ジョーダン・アイブが、こんなにも早くリバプールを去ると、誰が予想していたことでしょうか。
それに、日々ティーンエイジャーも育ち、どんどん新しい芽が息吹いている。
一躍、時の人となったベン・ウッドバーンなどは、その典型的な例だと思います。
ぜひ、キャメロン・ブラナガンには、レギュラーを獲れるときに獲る!
そんなハングリー精神で、新しいシーズンを迎えてほしい!と、期待します。