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ニューカッスル対リバプール戦(プレミアリーグ第16節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第16節のニューカッスル対リバプール戦が終了しました。
試合結果ですが、0-0、スコアレスドローに終わっています。
リバプールは、あわやゴールという決定機も作っていたものの、あと一歩で相手ゴールネットを揺らすには至りませんでした。
ただ、間違いなく光明が見えた試合でもあったと私は思っています。
チアゴの復帰であり、いきなり見せたパフォーマンスの秀逸さ。

リバプールは、試合全体としては、決して悪くはなかったと思います。
ただ、攻撃エリアへボールを運んだ際におけるパスの精度が、良いときと比べて多少落ちていた感はあります。
疲労もあったことでしょう。

結果だけを取れば、歓迎すべきものではありませんが、前述したようにチアゴ・アルカンタラが試合途中からピッチへ入るや、試合の質がガラリと変わったのも事実かと思います。
チアゴがボールを持つたびに期待感が膨らんだ自分がいます。

うっとりするようなパスワーク。
緩急、メリハリがあり、正確無比。
低い弾道でも浮かせたボールでも自由自在。
しかも、チアゴはヘッドも上手いんだ!と思わせてくれたプレイぶりでした。

チアゴが絡むことで決定機も多く創れるようになりましたので、今後が楽しみです。
スコアレスドローではありましたが、光明が見えたと私が感じたのは、そのことであり、チアゴがいることで、明らかにリバプールは変わる。

この試合でのリバプールですが、何度かの好機を演出していました。
一番惜しかったのは、セカンドハーフにボビーが仕掛けたカウンターでモーへ繋いだシーンだったでしょうか。
あと一押しでした。

勝ち点3は取れませんでしたが、今後へ期待感を残す試合となった。
私は、そう思っています。
リバプールは、多くの負傷者を出し、ここまでずっと戦って来ました。
セカンドハーフの後半、チアゴが入ってからのリズムを頭に入れて、2021年冒頭からダッシュ、スパートを仕掛けて行きたいですね。
落胆する必要はない。
明日へ繋がる光を見た試合だと、私は思っています。

なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
そのことをまとめて、この稿を閉じたいと思います。

■68分:ジョーンズ → ワイナルドゥム
■73分:ミルナー → アルカンタラ
■90+2分:サラー → シャキリ
  • B!