リバプールが、2-3のスコアで勝利をおさめたニューカッスル戦。
ここで勝ち点を落とすようなことがあれば、プレミアリーグ制覇の夢も崩れるし、CLから中2日とあって、フィジカル的にもメンタル的にも厳しい試合だったと思います。
また、この試合で印象的だったのは、ニューカッスルが積極的にプッシュしてきたことですね。
それにより、かなりスリリングな試合となりました。
今回は主立ったスタッツと見ながら、この試合を振り返ってみたいと思います。
■トータルシュート数:リバプール11 ニューカッスル14
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール4 ニューカッスル7
■ボックス外からのシュート数:リバプール1 ニューカッスル4
■ボックス内からのシュート数:リバプール10 ニューカッスル10
■ポゼッション:69.1パーセント ニューカッスル30.9パーセント
■コーナーキック:リバプール3 ニューカッスル2
■トータルパス数:リバプール681 ニューカッスル295
■パス成功率:リバプール83.4パーセント ニューカッスル69.5パーセント
ご覧のとおり、トータルシュート数、枠内シュート数では、ニューカッスルがリバプールを上回っています。
ただ、見方を変えれば、リバプールは枠内シュート数4本で、よく3ゴールを決めたということも言えそうです。
実際、リバプールのプレイヤーには、目に見えないプレッシャーがかかっていたと思います。
最近のニューカッスルは好調だったし、簡単な試合にはなりませんでした。
しかし、こういった苦しい試合で勝ち点3を取れたことは、本当によかったと思います。
また、ニューカッスルの戦いぶりも立派だったと思います。
そこは讃えたいと思います。
最近は、出場機会に恵まれていないシェルダン・シャキリもアシストを決めたし、良いキックを持っているのですから、今日の試合でアピールが出来たと思います。
途中交代だとしても、効果的に起用してあげたいですね。
これで、プレミアリーグのタイトル争いは、最終節まで緊張感のある状況になりました。
こういった接戦をものにすることにも意味はあると思います。
完勝とはまた違った歓びがプレイヤー達にもあることでしょう。