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ロベルト・フィルミーノへのFAからの処分はなし(リバプール対エバートン戦の調査結果)


しばらく時間が経ってしまいましたが、本年1月5日のこと、FAカップ3回戦でリバプールとエバートンが対戦をしました。
この試合中、エバートンのメイソン・ホルゲイトが、ボールをキープしているロベルト・フィルミーノの背後から突き飛ばし、ボビーは押された勢いでスタンドまで吹っ飛んでしまったというシーンがあったところ。
この行為に怒ったボビーが、ホルゲイトに対して、ポルトガル語で差別的言葉を投げたのではないか?ということが、FAにより審議されていました。

この案件について、FAが声明を出し、結論から書くと、ロベルト・フィルミーノに処分が課されることはないそうです。

LFCも公式にアナウンスしています。

この件に関しては、ポルトガル語を判別出来る専門家が分析しても、ボビーが差別的言葉は吐いていないとされていたかと思います。

一部では、ポルトガル語が分からないホルゲイトが、意味を誤解したのではないか?ともされていました。

おそらく大丈夫だろうとは思っていましたが、正式に決まって何よりです。

なお、FAは今後も差別には厳しく立ち向かうとも申し添えており、それは逆に言えば、ボビーには差別的言動はなかったことを意味していると思います。

今回は、差別的発言にスポットが当たりましたが、ホルゲイトのプレイは、かなりラフで危険でしたね。
ボビーに怪我がなくてよかった!と、思ったほどです。

長く時間がかかりましたが、この問題については、一件落着となりました。

リバプールの支柱であり、絶好調のボビーだけに、また気持ちも新たに、試合に臨めそうです。

とんだ場外のマージーサイド・ダービーになってしまいましたが、激しい中にもフェアな試合をお願いしたいですね。

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