今シーズンのリバプールは、左サイドバックの補強が必須だと、特に昨年夏には多々指摘されていたところです。
実際、過ぎし夏には、多くの補強候補の名前が報じられていました。
しかし、現時点でユルゲン・クロップは、左サイドバックに補強をする考えは持っていないようです。
このことについては、エコーが報じていますので、ごく概要に留めますが、ちょっと触れてみたいと思います。
ユルゲン・クロップとしては、ジェイムズ・ミルナーがおり、アルベルト・モレノがFAカップで見せたパフォーマンスにも満足しているとのことで、左サイドバックをあえて補強する必要はないという趣旨の発言をしています。
(Jurgen Klopp )
私が言えることはといえば、これまで一度たりと別のレフトバックのことを考えたことなどないということだよ、
私達は、常にプレイヤー達のことを見て来ている。
だが、現時点で私達には2人のレフトバックがいるからね。
ミリーがいて、アルベルト・モレノもいる。
もし、プリマス戦でポジティブなところを見るとすれば、それはレフトバックだった。
アルベルトは、実によくやったよ。
まったくミスもなかったしね。
このポジションにおける私達の状況は、実にポジティブだ。
ミリーは他のポジションでもこなせるし、中盤であっても攻撃的ウィンガーとしても、8番の役割もね。
実にいいよ。
だから、このポジション(補強)は、私達のリストのトップではないんだ。
ユルゲン・クロップのコメントからするに、左サイドバックの補強、その優先順位は高くないようですね。
では、どこを重点ポジションとしているのか?に関心が集まりそうです。
時々言われることですが、やはりアンカーポジションなのか?
1月も下旬に差し掛かりつつありますが、今のところリバプールの補強はまだ見えて来ていません。
昨年の冬も比較的静かでしたが、さて今後どうなりますか?
私、個人的には、1人か2人の補強はあるだろうと予想はしているのですが・・・。
いずれにしても、ジェイムズ・ミルナーとアルベルト・モレノについて、ユルゲン・クロップは、現時点では満足している。
そんな気持ちを表したコメントかと思われます。