コウチーニョが、トランスファーリクエストを出したとされて以来、日々リバプールは喧噪の中に晒されていますね。
キャプテンであるジョーダン・ヘンダーソンとしては、いかにチームメイトが動揺せず、ドレッシングルームの雰囲気を良いものに保つかにも苦心する必要が生じていると言っていいと思います。
ヘンドは、チームメイトの間で、コウチーニョに関する会話はしていないと語っており、いつもどおり仕事に集中するだけだ!という趣旨のコメントをしています。
ヘンドのコメントについては、Dailymailが記事にしていますが、ドレッシングルームでも、コウチーニョのことは話題にしていないそうです。
「私達は、そういった話はしていないよ」(コウチーニョのこと)
「いつもどおり、私達は仕事に集中しなければいけないんだ」
「私達は、とても良いスタートがきれたし、アーセナルも倒したいね!」
実際、キャプテンとしては、いろいろな部分で気遣いをすることもあるでしょう。
しかしヘンドは、仕事に集中するんだ!という意思を明確にしています。
リーダーとしての資質を持ち合わせているヘンド。
チームメイト達の間に、ネガティブな感情が蔓延しないようにと、求心力を高めているのでしょうね。
私としては、次期イングランド代表のキャプテンは、ヘンドが適任だと思っています。
スティーブン・ジェラードから引き継がれたアームバンドを巻いている男ですしね。
コウチーニョの案件は、現実問題として横たわっていますが、リバプールのプレイヤー達に出来ることは、ただひとつ。
良いプレイをして、試合に勝つことですね。
雑念を追い払うため、今日のアーセナル戦は、むしろ良い機会になるかもしれません。
今こそ、チームワークを存分に見せてほしい!
私は、そう願っています。
ヘンドも大変だと思いますが、応援したいですね。