夏の移籍市場へ向けて、既に多くの名前がリバプールの補強候補として報じられていますが、ある意味最も注目されているポジションが、ゴールキーパーだと言っていいと思います。
ここまでのメディア情報によれば、最も名前が頻繁に出てくるのがアリソン(ローマ)、続いてジャック・バトランド(ストーク)という線かと思いますが、根強く残っているのが、アトレティコ・マドリード所属のヤン・オブラク(スロベニア)の名前かと。
過日、アトレティコ・マドリードの幹部が、ヤン・オブラクとは契約延長をする線で進んでいると発言をしていますが、そのことをヤン・オブラク自身が否定したそうです。
アトレティコ・マドリードにおける今後のことについては、何も話はないと・・・。
これは、ヤン・オブラクが地元スロベニアのメディアへ向けて語ったものだそうで、英国ではMirrorが記事にしています。
ヤン・オブラクは、次のような発言をしたとのこと。
「明日、何が起こるのかを話すのは難しいね。もっと難しいのは、来シーズンに何が起こるのかを話すことだ」
「アトレティコとの新しい契約について、ぼくが言えることは、ただひとつだよ。新しいことは何もない」
「確かなことと言えば、それだけだね」
ヤン・オブラクには、リバプールとアーセナルが関心を持っているとされており、Mirrorによれば、その状況をPSGがモニターしているとのこと。
今回、インターナショナル・マッチ・ウィークにあたり、地元のメディアに対してヤン・オブラクが、口を開いたことで、今後、その去就を巡る報道が増える可能性もありますね。
なお、同誌によれば、ヤン・オブラクの契約には、リリース条項が付されているとのこと。
その金額は、£88mだとされています。
ビッグ・マネーを投入してでも、リバプールがスーパーなゴールキーパーを獲りに動くのか!
今後の動きを注視したいと思います。
アリソン周辺は、ローマに残りたいという意思表示を出し始めており、まだまだゴールキーパーにまつわる補強の動きは、流動性を秘めていそうな気配はします。