Liverpool FCを応援するブログです REDS戦士とアンフィールドの人々が大好きです。  Written by Toru Yoda

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ヨハン・クライフさんの命日にあたり

Johan Cruijff


皆さん、お疲れ様です。
今日は、どんな日だったでしょうか。
今回は、リバプールとは直接関連性はないのですが、フットボール全般ということで、あるレジェンド、カリスマのことを書いてみたいと思います。

6年前の今日、2016年3月24日のこと、ヨハン・クライフさんが亡くなりました。
あの時は、世界中にニュースが流れましたね。
かく言う私も、ヨハン・クライフさんのプレイに憧れた少年でした。

アヤックスでのプレイで花開いたヨハン・クライフさん。
多くの方々がそうだと思うのですが、圧巻は1974年の西ドイツワールドカップにおける活躍だったと思います。
あの大会でのオランダ代表は、圧倒的な強さを見せつけ、大会で最高のチームと呼ばれました。

オレンジ旋風、トータル・フットボール、空飛ぶオランダ人、スーパースター・・・。

オランダがトータルフットボールを具現するまでは、それぞれの役割となったポジションでプレイをしていました。
それがどうでしょう!
ヨハン・クライフさんが率いるオランダ代表は、後ろのプレイヤーがフォワードまでをも追い越して行く。
全員守備、全員攻撃!
現代に通じる道標だったように思うのです。

ヨハン・クライフさんは、第一線で華麗なキャリアを送り、現役としての晩年は、アメリカに渡りました。
そのチームの一員として来日もしており、その際私はスタンドの最前列で観戦をしていました。
目の前で、ヨハン・クライフさんが相手ディフェンダーを翻弄して行く姿に触れ。
これはアートだ!と思いましたよ。

当時の日本は、サッカーに関してはさほど人気がなく、国立競技場での試合でも、好きな席が取り放題でした。
最前列で観るというのは、もしかしたらピッチ全体を注視するという点でいえば、あまり良い席ではないかもしれません。
逆サイドが、ちょっと見えにくいということもあり・・・・。

ただ私は、すぐ目の前で、ヨハン・クライフさんの足裁きを観られたことだけで大満足でした。
そのヨハン・クライフさんをしても、アンフィールドで試合をするのは嫌だと言わしめた。
フットボール界が誇る偉人でも、アンフィールドの雰囲気には飲まれたようです。
今日、この日にあたり、改めてヨハン・クライフさんの御冥福をお祈りします。
素晴らしいフットボーラーでした。

  • B!