カラバオカップ4回戦でプレストン・ノースエンドに勝利し、準々決勝進出を決めたリバプールですが、この試合で生まれたゴールが大きな話題になっています。
アウェイマッチでしたが、リバプールは2点を決めており、先制ゴールは南野拓実が決めたもの。
追加点はディボック・オリギがゴールしていました。
大きな話題になっているのはディボック・オリギのゴールで、UEFAやTelegraphをはじめとしたところがピックアップしています。
ディボック・オリギのゴールが決まったのは84分のこと。
展開としては、左サイドを上がって来たコスタス・ツィミカスがクロス。
それをネコ・ウィリアムズが強烈なシュートに持ち込んでいます。
ネコが放ったシュートは、相手ゴールバーを叩き、ゴール前に詰めて来ていたディボック・オリギのちょうど背後にボールが落ちてきます。
この際ディボック・オリギは、浮いたボールをバックヒールのような形で鮮やかに決めています。
私も観ていて、一瞬何が起こったのか!?と思ったのですが、ディボック・オリギが放ったトリッキーなシュートは、相手ゴールキーパーの頭上を越えゴールへ!
魅せましたね!ディボック・オリギ!
あの体勢でシュートを狙いに行けるとは!
本当にディボック・オリギは、意外性の塊のようなプレイヤーです。
かのバルセロナ戦といい、エバートン戦といい、時に何か凄いことをやってのけることがある。
Best Liverpool goal in Champions League history is ________#UCL https://t.co/UKjhF3JdSg
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) October 28, 2021
このディボック・オリギといい南野拓実といい、プレミアリーグでは出場機会に恵まれていませんが、カラバオカップでは大活躍ですね。
ひとつには、リバプールのフロントスリーが揃って絶好調なこともあげられると思います。
モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネと、いずれも調子がいい。
ディオゴ・ジョタも決定力の高さを見せつけています。
それでも、こうして結果を出していれば、ディボック・オリギも南野拓実も、必ず大きな試合で必要とされる時が来るはず。
好調であり続け、いつでも行ける!という準備をしておくことが大切ですね。
観る人々を呆然とさせるようなゴールが生まれた試合でした。