11月も下旬へと入って行こうとするこの頃、ここ数日は気温が下がって来ましたね。
やがてやって来る冬ですが、フットボールファン、プレミアファンにとっては移籍市場が解禁となる季節が近づいています。
今回は、リバプールとのリンク説が囁かれているベンフィカ所属のミッドフィールダー、オルクン・コクチュ(トルコ)のことに少し触れてみたいと思います。
オルクン・コクチュは、ベンフィカに加入する前にはオランダのフェイエノールトに在籍をしており、その際にアルネ・スロット監督の指導を受けた経験がある選手です。
そのオルクン・コクチュが、スロット監督への思いを語っており、それも相まってリバプールとのリンク説が再燃しています。
オルクン・コクチュがスロット監督について話したのはTRT Sporへ向けてであり、このことはエコーも取り上げています。
Orkun Kokcu
アルネ・スロットは、父親のような存在だよ。
彼こそが、僕を今の僕にしてくれたんだ。
世界でベストな監督だね。
僕のかつての監督(アルネ・スロット)が就任した最初のシーズンで、僕達は大きな進歩を遂げたよ。
その年の僕達は、カンファレンスリーグの決勝まで進んだものの、残念ながら負けてしまった。
それでも、そのシーズンでの僕のパフォーマンスはとても良かったと思う。
実はその夏に移籍をしたかったんだ。
イングランドのトップ6のうちいくつかのビッグクラブが、僕に関心を示していたからね。
コクチュには、ここ数ヶ月にはリバプールが関心を寄せているとエコーが報じており、契約にあるリリース条項は£125mだといいます。
これは!非常に高額となりますが、現実には£67mほどの取引になるだろうと見られています。
コクチュには、アーセナルも強い関心を寄せているということを私は承知していますが、ここまでスロット監督のことを慕っていると、リバプールは優位性を持てているようにも思います。
コクチュは現在23歳で、中盤のエリアであればどこでもこなせるスキルを持っています。
適正で言えば、インサイドハーフあるいはトップ下でしょうか。
特にインサイドハーフとしてプレイをする場合には、左側でのプレイが多いタレントだと言っていいと思います。
スロットとコクチュが再会を果たし、再び師弟関係になるかですね。