この夏、リバプールでは数人の選手が契約満了となりました。
それぞれ新天地が決まっているわけですが、実は私、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのことが気になっていたのです。
どこへ行くとか、そういう話題があまり出て来ませんでしたので。
29歳になっているアレックス・オックスレイド=チェンバレンですが、アーセナルからリバプールへやって来たのは2017年夏のことで、当時の移籍金は£35mだと見られていました。
リバプールでの最初のシーズンは、非常に印象深いものがありましたね。
あの頃、とても強くなっていたマンチェスター・シティを相手に見せた迫力あるプレイぶりを私は忘れられません。
ただ、大きな怪我を負い、その後コンスタントな出場機会がなくなってしまったものでした。
そのアレックス・オックスレイド=チェンバレンですが、BBCが報じるところによれば、トルコのベシクタシュ入りを検討しているとのこと。
2年契約にオプションで1年が追加され、実質3年契約という中身のようです。
また、BBCは我々の見解だとして、アレックス・オックスレイド=チェンバレンにはサウジアラビアのクラブも興味を示していると報じています。
怪我によってフットボーラーとしての人生が変わってしまったからこそ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンには幸せな道を歩んでほしいと私は願います。
ベシクタシュは、トルコでは大きなクラブだし、あとはアレックス・オックスレイド=チェンバレン自身の決断でしょうか。
どこへ行ったとしても、ぜひフットボールを楽しんでほしい。
そう願わずにいられません。