Jose Manuel Reina
ラファ・ベニテス監督がリバプールを率いていた時代。
多くのスペイン人プレイヤーが主力として活躍をしていました。
ぺぺ・レイナとフェルナンド・トーレスもそうでしたね。
いずれも、リバプールファンから、こよなく愛されたプレイヤーでした。
加入年こそ異なりますが、今日７月４日は、この２人がリバプールのプレイヤーとなった日にあたります。
ぺぺ・レイナがリバプールにやって来たのは２００５年の今日、７月４日。
フェルナンド・トーレスは、２００７年のことでした。
ゴールキーパーとストライカーということで、役割はまったく異なりますが、この２人の間には、ホットラインが形成されていたと私は考えています。
ぺぺ・レイナは、類い稀なパントキックの名手であり、最前線にいるフェルナンド・トーレスを狙って、長いボールを蹴ることが多々ありました。
そのボールをフェルナンド・トーレスがおさめ、一気に相手ゴールを襲うこともしばしば。
見ていて爽快でした。
ぺぺ・レイナですが、リバプール在籍中には３９４試合に出場。
クリーンシートも多数記録しており、まさにリバプールの守護神と呼ぶにふさわしかった。
一方、フェルナンド・トーレスですが、リバプールの公式戦１４２試合に出場。
その間、８１ゴールを決めています。
スティーブン・ジェラードからのパスを受け、あるいはパス交換をしながら、相手ゴールに迫る姿は圧巻。
今日、この日にあたり、当時のプレイ、チームの戦い方などを思い出してみたい。
そう思う自分です。
ぺぺ・レイナとフェルナンド・トーレスがリバプールにいた時代は、プレミアリーグのタイトルは獲れなかった。
しかし、実に面白いフットボールを具現してくれた。
いいチームだったと実感します。