昨シーズンのリバプールにあって、やはりフィリペ・コウチーニョがチームの中心であったことは、認めざるを得ない事実かと思います。
「コウチーニョがいるときと、いないときのリバプールは、まったく試合内容が変わってしまう」という論評をする人々がいたことも事実です。
それだけ、コウチにかかる期待が高く、重かったわけですが、攻撃力の着火剤としてサディオ・マネとジョルジニオ・ワイナルドゥムがやって来たことをコウチは歓迎しているようです。
コウチは、新シーズンにおいて、この2人との連携を成熟させることに意欲的だと聞きます。
もし、阿吽の呼吸でのコンビネーションが実現したら、それはもう相手ディフェンダーにとっては脅威以外の何ものでもないでしょうね。
そのコウチが、新戦力となった2人と一緒にプレイすることを楽しみにしているという発言をしていますので、ちょっぴりご紹介したいと思います。
(PC)
彼等と一緒にプレイできることが、本当に楽しみだよ!
2人とも、素晴らしいプレイヤーだし、実に速いね!
だから、ロングボールを供給しても、彼等は追いついてしまうことだろう。
だけど、素晴らしいのは彼等2人だけじゃないよ。
チーム全体が、とってもいいんだ。
たくさんの良いプレイヤーが揃ったよ。
ぼくは、みんなと一緒によいシーズンにしたいと願っているよ!
素晴らしいプレイヤーが沢山いるということは、自分の成長にも役立つし、競争が起こることによって、チームにとっても役立つものだね。
いまのところ、サディオとは、とても上手くプレイが出来ているよ。
だけど、それにしても、彼はとにかく速すぎるほどなんだ。
とにかく速いよ!
これは、とってもいいことだね。
試合で必ず必要になることだからさ。
誰もが、彼と一緒にやれることにハッピーさ!
彼は、とってもいい奴であり、素晴らしいプレイヤーだ。
補強は、リバプールにとって、チームにとって、素晴らしいものになっていると思う。
良い競争が生まれているしね。
誰もが、関わりたい!って願っているわけだし、そういう状況は、クラブにとって、とてもいいことだよね。
マネ、ワイナルドゥムの加入は、コウチのモチベーションに更に火をつけたようですね。
コウチも言っていましたが、私もプレシーズンマッチでのマネの動きを見ていて、瞬時、局面におけるスピードが実に速いな!と、感じていました。
たとえば、陸上選手のように、100mをまっすぐに走るのとは違う種類の速さ。
動き出すタイミングもいいから、よりそう見えるのかもしれません。
アメリカでのツアーで、コウチが新加入のプレイヤー達とコミュニケーションを深め、鉄壁な連携を築けたら、リバプールにとっては最高ですね。
さらに、レッズにはロベルト・フィルミーノもいるのですから。
いやいや、これはますます、スターティング・イレブンを予想することが難しくなってきました。
とりあえず、コウチがとてもポジティブに現状を受けとめているようで、嬉しく思った次第です。