たとえ出番が限られていても。
出場すれば好パフォーマンスを継続している遠藤航には頭が下がります。
世界最古のカップ戦とも呼ばれる伝統のFAカップで、遠藤はセンターバックとして奮闘しましたね。
FAカップ3回戦、リヴァプールはアクリントンと対戦し、4－0のクリーンシートで勝利。
センターバックを任された身としては、クリーンシートは嬉しいでしょうね。
さて、この試合で最も活躍し、チームに貢献した選手は誰か？
ファンが選んだのは遠藤航でした。
おめでとう！ですね。
遠藤のセンターバックというのは、まだ3バックならやりやすいと思うのですが、4バックでも高い順応性を見せています。
何より最終ラインに入った遠藤は堅実なプレイを心がけていますよね。
リスキーなプレイは、最終ラインにとって命取りになることもありますから、遠藤のやり方でよいと思います。
この日の遠藤は、トレント・アレクサンダー=アーノルドがベンチに下がった後には、リヴァプールのキャプテンをも再び努めています。
本当に誇らしいことだと思います。
まさか、日本の選手がリヴァプールのキャプテンを務めようなどと、以前の私であれば想像も出来ませんでした。
LFCによれば、遠藤に次いでファンからの支持を得たのはトレント・アレクサンダー=アーノルドだそうです。
3番手がフェデリコ・キエーザ。
いずれもスコアラーです。
勿論、遠藤のことは多くアンカーとして見たい。
しかし、現状で言えば出場時間を増やして行くことが重要だと思います。
地元リヴァプール、あるいはイングランドでも高い評価を得ている遠藤。
まだまだ、チャンスは巡って来ることでしょう。
良い感触を残して、また次の試合に備えてほしいですね。