この後、日本時間午前４：００にキックオフとなるポルト対リバプール戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
詳細については、ＬＦＣのグラフィックのとおりです。
デヤン・ロブレンが欠場ということで注目されたセンターバックですが、ファン・ダイクのパートナーはジョエル・マティプになりました。
手堅い人選をユルゲン・クロップ監督はチョイスしたことになりますね。
ジョー・ゴメスについては、ある程度予想が出来ましたが、ベンチスタートになっています。
また、前線ですが、ロベルト・フィルミーノを控えにまわし、ディボック・オリギがスタメンとなっています。
ディボック・オリギとしては、アピールをする絶好のチャンスだと言えそうです。
試合展開によりますが、リバプールはチェルシー戦から中２日という過密日程でもあり、効果的な選手交代を行いたいところでありましょう。
ナビ・ケイタやシェルダン・シャキリあたりは、途中からピッチに入ってくる可能性が高いようにも感じます。
また、もしダニエル・スタリッジを余裕をもって投入できる状況になれば、リバプールにとってはポジティブかと。
もうひとつ注目なのは、試合終盤にでも、ジョー・ゴメスを復帰させるか？
その部分かと思います。
あくまで状況的にはリバプールが有利ですが、何度も書いてきたように、油断をせず、集中し、気持ちを引き締めることが重要ですね。
そういった意味でも、キックオフ直後、リバプールがどんな試合の入り方をするかに注目したいと思います。
相手陣内ではある程度ボールを持たせて、カウンターアタックを狙うのか。
それとも、高い位置からプレスへ行くのか、試合の立ち上がりをよく見てみたいですね。
ハードスケジュールではあり、まずは失点を避け、チャンスが来たらしっかりと決める。
理想的な展開になればいいな！と、思います。
なお、ポルトのメンバーについては、次のとおりです。
リバプールが準決勝に進出すればバルセロナとの対戦になりますが、今はそれを忘れて、ポルト戦に集中してほしいと思います。
気持ちを引き締め、モチベーションを高く保てば、リバプールのペースに持ち込むことができることでしょう。
今後のためにも、いい試合をして、リバプールはやっぱり強い！
そう印象づけたいところです。