ここまで、プレミアリーグで無敗をキープし、マンチェスター・シティにぴったりと付いていっているリバプールですが、今後は更に一押しが欲しいところですね。
よりチームの総合力を向上させるために、私としては、ポジティブな材料として、ナビ・ケイタの復活があると考えています。
ハムストリングを痛め、離脱していたナビ・ケイタですが、先日のフラム戦では、ごく僅かな時間ですが、ピッチに立つことができました。
プレミアリーグ初挑戦ということで、ナビ・ケイタが本領を発揮するのはこれからだと思う次第ですが、秘めているポテンシャルは、相当高いところにあると思います。
ディフェンシブな役割も出来るし、ドリブルで果敢に相手ボックス内へ侵入できるスキルは、間違いなく、チームの助けになることでしょう。
ぜひ、コンディションを整え、インターナショナルマッチウィーク明けには、ベストな状態に持って行ってほしいですね。
それが出来れば、パリ・サンジェルマン戦でも有力な戦力として、期待が出来るのではないでしょうか。
リバプールには、優れたミッドフィールダーが沢山いますが、ナビ・ケイタのようなタイプは、なかなかいないと、私は思っています。
チームにアクセントを加えられるタレントだと。
リバプールが、どれだけナビ・ケイタに期待をしているかといえば、その背番号を見ただけで、すぐに分かるというもの。
今後の大ブレイクに期待ですね。
ナビ・ケイタが、攻撃に参加したとき、リバプール自慢のフロント・スリーもより生きてくるだろうし、そのコンビネーションが円熟したとき、かなりのインパクトを与えるだろうと思います。
まずは、代表戦の間に、しっかりとコンディションを整え、もう怪我をすることなく、常に試合に行ける準備をしてほしいところです。
ナビ・ケイタにとって、プレミアリーグは初挑戦でもあります。
間違いなく、これからが本当の実力を示すときではないでしょうか。
思えば、このナビ・ケイタとジョーダン・ヘンダーソンを同時に欠いた中で、リバプールは数試合を戦ってきた。
この二人が帰って来た今、さらに強いチームとして、進化していきたいですね。
私自身、ナビ・ケイタには、おおいに期待もしているし、少し長い目で見てあげれば、リバプールにとって大きな存在になると思っております。
代表の試合が終わると、リバプールは、プレミアリーグのワトフォード戦、チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦に臨むこととなります。
ここからまた、新しいスタートと捉え、常勝街道を突き進んでほしいですね。
そのための重要な役割をナビ・ケイタが果たす。
そうあってほしいものです。