先ほど、エミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第26節、アーセナル対ウェストハム戦が終了しました。
このところプレミアリーグで結果を出せていなかったウェストハムではありましたが、敵地で大きな勝利を収めています。
スコアは0－1で、ウェストハムはクリーンシートを達成。
貴重な決勝点となったゴールは、44分にボーウェンが決めたもので、思わずグッジョブ！と内心で呟いていた自分がいます。
スタッツ的には、多くの面でアーセナルが上回っており、放ったシュート数もアーセナルの方が多かったわけですが、ショッツ・オン・ターゲットでは互角でした。
何より、今日のウェストハムはディフェンスが集中しており、それでいて攻めるべきところでは果敢に行っていたところがよかったと思います。
1点を追う展開となったアーセナルは、セカンドハーフでここから反撃しようという時間帯に一発レッドが提示されており、時間帯的には疲労も出て来るタイミングでしたので痛かったですね。
ただ、ハーフウェイあたりでウェストハムがボールを奪った際、アーセナルのゴールキーパーは非常に高い位置に出ており、アーセナルがファールで止めなければ決定機になっていたのは明か。
VARによりレッドカードの可能性がチェックされ、判定はイエローから翻ってレッド。
数的優位になってもウェストハムのディフェンスは集中力を高めており、無失点試合を成し遂げたものです。
現状では、リバプールの方が試合消化数が多かっただけに、第26節でアーセナルが敗れたというのは大きいですね。
リバプールファンからすれば、ウェストハムがドローに持ち込んでくれても御の字だったわけですが、アーセナルは勝ち点を1ポイントも取れなかった結果は、ある意味今シーズンにおける大きな分岐点になる可能性もありそうです。
日曜日には、エティハドでマンチェスター・シティと対戦するリバプール。
ここでの勝ち点3が持つ意味は、非常に大きなものになりそうです。