日本人として初めて、名門リバプールの一員となった南野拓実。
昨シーズンの後半は、サウサンプトンにローンで出ていましたが、そのローン契約も満期を迎え、近々リバプールに帰って来ることになります。
リバプールの地元誌エコーは、南野はリバプールでの将来に確信を持てていないと見出しを打っています。
ただ、エコーが引用しているSports Moleの方は、それほどネガティブには書いていません。
とにかく、プレシーズンでベストを尽くしてみる。
タキは、そう言ったとされています。
これは、タキが内田篤人に話した言葉だと報じられており、それはこんなものだったと・・・。
どうなるかは分からないが、今はリバプールへ戻ってベストを尽くしたいと思うよ。
タキにとって、夏のプレシーズンは非常に重要ですね。
それは、彼自身が分かっているだろうし、ファンも知っている。
良いものを持っていることは間違いなく、それを知っているからユルゲン・クロップ監督もリバプールへ連れて来た。
ぜひ、彼らしく、伸び伸びとやってほしいと思います。
世界中の猛者が集まるのがビッグ・クラブ。
そこでは、謙虚でいることが、かえってマイナスに働くことも時にあると思います。
堂々と、自分を信じて、ポジション争いを演じてほしいですね。
シェルダン・シャキリとディボック・オリギの去就に不透明感が漂っていますので、それは間接的にタキにも影響を与えるかもしれません。
生き残るために、今、タキに必要なのは、ハングリーに食らいつくことでしょうか。
ファンとすれば、やはりリバプールのユニフォームを着ているタキの姿を見たい。
大切な夏がやって来ますね。