トッテナムを率いていたことでお馴染みのマウリシオ・ポチェッティーノ氏ですが、この度パリ・サンジェルマンから公式にアナウンスがあり、同クラブの指揮官に就任をしました。
リバプールがチャンピオンズリーグを制した年には、決勝で対戦したことがある監督でもありますね。
近年のトッテナムは、常にプレミアリーグで上位に入って来ますが、ワンランク上のチームに引き上げたのはポチェッティーノ監督の手腕によるところが大きかったと私は思っています。
同氏がトッテナムを解任されたのは2019年11月のことでしたので、1年強の休養を経ての現場復帰ですね。
一部、ポチェッティーノ監督は、プレミアリーグに戻って来るのではないか?という説もあり、私が知る限り、マンチェスター・ユナイテッドファンの一部が希望をしていたということもありました。
率直に言えば、ユナイテッドでなくてよかったという思いが私にはあります。
PSGによれば、契約期間は2022年6月末まで。
ただ、延長のオプションが付いているようです。
Paris Saint-Germain is pleased to announce the appointment of Mauricio Pochettino as it's new head coach. The Argentine has signed a contract with the club from the French capital until 30 June 2022, with an option for an extra year.https://t.co/VPIE35lTYT
— Paris Saint-Germain (@PSG_English) January 2, 2021
これまでPSGを率いて来たのはトーマス・トゥヘル監督でしたが、昨年末に解任をされており、監督ポストが空いていた状態。
後任はポチェッティーノ監督だろうという噂は、よく耳にしたものでした。
監督の交代劇というものは、フットボール界ではよくあることですが、私個人の考えを述べれば、余程のことがない限り、安心して指揮を採れる環境を用意してあげるのがクラブの責務だと思っています。
ただ、クラブによって辛抱の沸点には違いがあるのも確か。
これからPSGは、どんなチームになって行くのか。
ヨーロッパの舞台でリバプールと対戦をする日が来るかもしれないし、しばし注目してみたいと思います。