暦は6月となりました。
今月末には、ジョルジニオ・ワイナルドゥムとリバプールとの契約は満了となり、フリートランスファーとなることが濃厚です。
それを思うとき、とても寂しくは感じますが、契約期間を満了したわけで、何よりジニは、最後のシーズンまで全力でリバプールのために戦ってくれましたね。
感謝したいと思います。
ところで、ジョルジニオ・ワイナルドゥムをフリーで獲れるとなれば、多くのクラブが乗り出すであろうことは必然です。
昨年から多々話題になっているのはバルセロナで、これは元オランダ代表の指揮官だったクーマン監督の強い希望だとされています。
また、バルセロナの他には、バイエルン・ミュンヘン行きの噂も多く報じられています。
一方、ここへ来て、パリ・サンジェルマンがジョルジニオ・ワイナルドゥム獲得に意欲を示しているとの見方が出て来ています。
ESPNが報じるところによれば、移籍関連に精通した筋からの情報を入手したと報じた上で、PSGは、バルセロナなどよりも金銭面で条件のよい提案をしているとのこと。
よく言うハイジャックに動いた!という報道です。
ジニが去るのは、勿論寂しいわけですが、新天地は本人が納得の行く場所で決まるといいですね。
ジニは30歳になっていますが、あのエネルギッシュでバイタリティーにあふれたプレイぶりを見れば、まだまだ第一線でやっていけそうです。
ところでリバプール。
2020-2021シーズンにおけるジニの稼働率は圧倒的でした。
私は、ジニとロボが陰のプレイヤー・オブ・ザ・シーズンだと思っています。
そのジニが抜けるのですから、中盤をどうするのか?は、しっかりと準備をする必要がありそうです。
一部では、リバプールは中盤に補強をしない・・・という見解も出て来ています。
若手の成長にかけるか?
ローンバックのプレイヤーを活用するか?
それとも本当は、補強の動きをしているのか?
中盤をどうするか?は、この夏における注目点のひとつであることは間違いなさそうです。